こんにちは。ちいかわ情報局長のらくだです。
私が好きなちいかわのキャラのひとりに、「シーサー」がいます。
シーサーのキャラ紹介記事もまた改めて書きたいと思っていますが、ざっくりいうと
・沖縄関連の話を要所要所にぶっこんでくる
・お酒の資格を取ろうとしている
というようなキャラです。
そのシーサーが「お酒の資格」を取ろうと頑張って勉強しているのですが、頑張りすぎて熱を出してしまうエピソードがあります。
結果的にちいかわ・ハチワレに看病してもらうのですが、ちいかわ・ハチワレが寝静まったあと、
悔しさをバネに(くやシーサー)、勉強に打ち込むシーンがあります
それがこの投稿です。
体調が悪い中でも諦めず、勉強する健気なシーサーの姿が、とても良いですね。
そしてこのシーンの最後
「フロム…ザ…バレル…」
という謎の言葉が出てきます。
今日はこの謎の言葉「フロム・ザ・バレル」について解説します。
「フロム・ザ・バレル」とは???
フロム・ザ・バレルとは、端的に言えば「お酒の種類」です。
ニッカウヰスキーが販売している、ブレンデッドウイスキーの1つです。
「フロム・ザ・バレル」商品ページ
https://www.nikka.com/products/blended/fromthebarrel/index.html
公式サイトには下記のような賞を受賞している事も書かれており、有名でかつ評価されているウイスキーであることも伺えます
『フロム・ザ・バレル』は、世界的な酒類品評会である「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2015」のウイスキー部門において、450品を超えるエントリーの中からカテゴリー最高賞となる“トロフィー”を受賞しました。
『フロム・ザ・バレル』は、国際的なウイスキーコンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」のサブカテゴリーにおいて、5年連続(2007年~2011年)、「ベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキー[ノーエイジ]」を受賞しています。2009年は、いわゆる17年もの、21年ものといったエイジング商品を押さえ、サブカテゴリーの枠を超えた日本代表として「ベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキー」に選出されました。
デザインにもこだわりが
ウイスキーのボトルデザインといえば、よく見るのはがっしりした細長い円柱形、角柱系の物が多いように感じます。
しかし「フロム・ザ・バレル」は、「個性的な四角いデザイン」が特徴です。
このボトルの開発には、グラフィックデザイナーの佐藤 卓さんが携われたとのことです。
フロム・ザ・バレルの商品ページには、下記のようなことが書かれています。
氏の著書「クジラは潮を吹いていた。」では
「強くて濃いウイスキーが、どのようなボトルであるべきか。私は「小さな塊」にしたいと思った。濃いものは少ない量のほうが美味しそうである。・・(中略)・・味の濃いものは少ない量。つまり、小さな塊という隠喩に則ってこのような首の短い四角いボトルをデザインした。四角いボトルは同量の円柱ボトルとくらべ、正面から見て小さくなる。」と語られています。
デザインの細部にもこだわりをもって作られている様子が伺えます。
そんな「フロム・ザ・バレル」はたしてどんな味なのでしょうか???
実際に飲んできました
それは仕事で出張したときに連れて行ったバーでのことでした。
メニューの文字が目に焼き付いてしまいました。
「フロム・ザ・バレル」
これは飲むしかないと思い、フロム・ザ・バレルをハイボールで注文しました。
味としては…
しっかりとしたウイスキーの風味を感じながらも、カドやクセがない。
なんなら甘みやフルーティーさも感じる
素敵な味がしました。
あくまでもストレートでもロックでもなく、ハイボールで飲みましたし、バーテンダーさんの腕が功を奏しているのかもしれませんが、とても美味しい一杯でした。
(その後同行者に「このウイスキーはちいかわに出てくるやつで、シーサーというキャラが…」とせつめしましたが、ぽかんとしておりました。同行者の方、またバーテンさん、ごめんなさい!!!)
まとめ
とても美味しいウィスキーでデザインもお洒落なので、ちいかわ×お酒好きの方が周りにいたら、プレゼントに最適ではないでしょうか?
頑張ってお酒の資格取得を目指して勉強をしているシーサー。
いつかシーサーがお酒の資格を取ったあかつきには、くりまんじゅうとシーサーで「フロム・ザ・バレル」を酌み交わしてほしいものです。