先日、ちいかわのXにて、「家郎」の話が更新されました。
これまでの流れを簡単に内容を要約すると…
というような感じです。
この話をみて、改めて
ナガノ先生のラーメン二郎への愛を感じたので、記事にしてみました!
そもそもラーメン二郎とは?
ラーメン二郎とは、「東京都港区三田に本店を構えるラーメン店、およびそこからのれん分けした店。」です(by Wikipedia)
大盛りの麺の上に、キャベツやもやしなどの野菜がこんもり盛られていて、腹ペコの学生などに大人気となっています。
またラーメン二郎はとても人気なので、ラーメン二郎ので修行した人たちのお店や、修行していないけれどもラーメン二郎のラーメン屋をオープンしている人などもおり、それらは「二郎系」やら「二郎インスパイア」なんて呼ばれていたりします。
↑こんな感じのやつです。
はい、すでにお察しの通り、
ちいかわに出てくる「郎」=ラーメン二郎をモデルにしている(もしくは二郎インスパイアの店)であると考えるのが妥当です!
どこでナガノ先生の二郎愛を感じられるのか???
ラーメン二郎好きな私としては、この話の随所に、ナガノ先生のラーメン二郎愛を感じずにはいられないのです。
特に「ラーメン二郎独特のマナー」が作中にかなり表現されています。
詳しく、気になる箇所をピックアップしていきます。
「いいのかなァ こんなにおしゃべりしながら食べちゃって」
このシーン、ハチワレのキャラも踏まえると、ただただお行儀がよいから、喋りながら食べているようにも思えますが・・・これはれっきとしたラーメン二郎のルールなのです。
二郎系ラーメンになぜ多い「独自ルール」と「謎の呪文」、初心者には戸惑い…トラブルを未然に防ぐには?
https://news.livedoor.com/article/detail/25291094
つまりこのあとのシーサーのセリフ「家郎だからいいんでーす」も、
「(郎ではだめだけど)家郎だからいいんでーす」と取ることができます!
「カエシが強くても良かったかな」
「カエシ」というのも聞き慣れない表現ですが、ラーメンの世界では「醤油をベースにしたタレ」のことを指すようです。
ラーメン二郎の熱狂的ファンのことを「ジロリアン」と呼ぶのですが、ジロリアンの二郎のレビューでもよく「カエシ」という言葉が使われています。
また、ハチワレが過去に、「ニンニクカラメ」とコールをするシーンがありましたが、「カラメ」をコールすると、この「カエシ」が追加されて、味が濃くなります!
カエシという言葉が出てくるのも、ナガノ先生が二郎を深く愛しているからだと感じています。
テーブルを拭くちいかわ・ハチワレ
これも一見、ただただ礼儀正しいように見えますが…
ラーメン二郎では、食べ終わったあとに丼を上において、その上でおいてあるふきんで、自分が食べたあとのテーブルを拭くというマナーがあります。
過去に「郎」に行ったときも、ちゃんとテーブルを拭いていますね。
つまり「家郎」といえども、「郎」のマナーをしっかり守っている表現であるということができるのです。
会釈
またまた、ただ礼儀正しいように見られますが…
一部ジロリアンによると、食べ終わったあとに「会釈」をするのも、二郎のマナーのようです。
ラーメン二郎Wiki 「フィニッシュムーブ」
フィニッシュムーブ - ラーメン二郎 wikiフィニッシュムーブ お知らせ:wikiのメニュー構成を変更しました 店舗に投票できるようにしました 1人一票です 各店舗にコメント欄を設けました ラーメン二郎の食べ方 フィニッシュムーブ編 フィニッシ...※テーブルを拭くこと、会釈をすること、どちらのルールも記載されています
過去の「郎」来店時にももちろん会釈していますね。
(ちょっとデブっとした、ちいはちがかわいい一コマです)
まとめ
以上のことから、今回の「家郎」の話には、「郎」のルール、すなわちモデルとなった「ラーメン二郎」のルールがかなり色濃く反映されており、ナガノ先生がラーメン二郎に対しての造詣が深く、ラーメン二郎愛が強いジロリアンであるのだろうなということが読み解けます。
ナガノ先生は、どこのラーメン二郎がお好きなのか、はたまたエアプだけでこれだけ細かいところまで描くことができているのか気になります。
いずれにしても、サブカルチャーの細部まで表現して、可愛いキャラクターの作品に昇華できるナガノ先生には、脱帽です。
以上、本日の記事でした!