こんにちは!ちいかわ情報局長のらくだです。
今日はタイトルの通り、ちいかわ初心者の方に、ちいかわの面白さを知ってもらうには…ということを紹介していく記事です。
先に結論から言うと、
ちいかわの面白さを知るには、ちいかわの単行本2巻を読むのが最適!と私は考えます。
その理由を解説していきます。
なぜちいかわの面白さを知るには「単行本2巻」がおすすめなのか?
ちいかわの「単行本2巻」がおすすめの理由、それはズバリ
・ちいかわの世界観が分かる短編・長編が多いこと
・主要キャラクターをある程度網羅できること
からです。
具体的なエピソードとしてはこんなものが入っています
「単行本1巻」じゃだめなんですか???
それだったら単行本1巻からでもいいじゃないか。順番的にも2巻からは中途半端だと思うし…
なんて意見をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、そこが大きな落とし穴だと私は思っています。
なぜかというと、
ちいかわ単行本1巻だけだと、
「ちいかわって可愛いキャラなんだね」で終わってしまう可能性が非常に高いのです。
1巻の内容はというと…
魅力的な話がいっぱいあるのですが、
序盤はちいかわ・うさぎがメインで、セリフ無しなのです。
単行本1巻は、ハチワレが登場するまでの30ページほどは、こういった話が続きます。
過去に私 局長が「ちいかわ」を勧めてきた実体験
ではなぜ1巻のちいかわ・うさぎがメインのセリフ無しパートがいけないのかというと…
「ちいかわの魅力が一部しか伝わらないから」です。
私もイチちいかわファンとして、いろいろな人に「ちいかわ」を勧めてきたのですが、
「かわいいね」
で終わってしまうことが多かったのです。
もちろん「かわいい」もちいかわの魅力なのですが、それはほんの一部。
私が伝えたいちいかわの魅力はこんな感じです↓
・シュールで時にはダークな世界観
・サブカルチャー・グルメ的な知識が満載
・話の構成がしっかりしていて、時には泣ける
・登場キャラクターの一人ひとりのキャラ設定が深い
こういった魅力をはじめから伝えるには、単行本2巻がうってつけなのです!
単行本2巻のおすすめのエピソード
草むしり検定
ちいかわが、報酬アップに向けて「草むしり検定」を受験する話です。
ちいかわとハチワレの友情ストーリーは、涙腺がゆるむちいかわファンも多いです。
私の周りでも、このエピソードをきっかけにちいかわファンになった!という話も何度も聞いています。
流れ星(三ツ星レストラン)
上の「草むしり検定」がちいかわの「明」の側面だとすると、「流れ星」は「暗」の側面の話です。
ちいかわのダークでシュールな世界観を味わっていただくには、うってつけの話です。
この振り幅がちいかわの魅力です。
スーパーアルバイター(単行本描き下ろし)
シーサーが「郎」でのアルバイトを始めるために、「ラーメンの鎧さん」に直談判しにいく話です。
シーサーの真摯で真面目なキャラを垣間見ることができます。
(シーサーについては下記の記事も御覧ください)
出汁割り
くりまんじゅう先輩が出てくる、グルメ系のエピソードです。
話の中でくりまんじゅう先輩がやっている「出汁割り」は、赤羽のおでん屋さんで、実際にこれができるお店があり、そこがモデルになっていると思われます。
参考リンク↓
こういう、実在の世界とのリンク、しかも渋いお店のチョイスがちいかわの世界観の良さでもあると考えます。
慰めろ
モモンガの初登場は1巻なのですが、ちゃんとしたハチワレとの初回の絡みである、このエピソードは必見です。
モモンガのぶりっ子の性格と、ハチワレの鈍感(?)な性格のいい意味での噛み合わなさが魅力です。
水風呂(単行本描き下ろし)
ちいかわ、ハチワレがサウナと水風呂にチャレンジする話です。
可愛いキャラと、「水風呂」のギャップ、これも、ちいかわの世界観の魅力なので、おすすめの話です。
「グーチョキパーで」
ちいかわの世界を理解するうえで必須の「擬態型」という言葉が初めて出てくる話です。
この話でもシュールかつダークな世界を垣間見ることができます。
まとめ
以上、今回書かせていただいた通り、ちいかわにはさまざまな魅力があります。
決して「かわいい」だけで終わらず
「面白い」「興味深い」「もっと深く知りたい」と思ってもらうには、2巻が最適だとおもいます。
ぜひ周りの方にちいかわをおすすめするときは「単行本2巻」これを忘れないでください!